fuyunogare’s blog

もと文学乙女の備忘録。

帯状疱疹なった記念に替え歌を書く。

こちら↓↓↓北原白秋大先生の

『あめんぼの歌』五十音

あめんぼ あかいな あいうえお
(水馬 赤いな あいうえお)
うきもに こえびも およいでる
(浮藻に 小蝦も 泳いでる)
かきのき くりのき かきくけこ
(柿の木 栗の木 かきくけこ)
きつつき こつこつ かれけやき
(啄木鳥 こつこつ 枯れ欅)
ささげに すをかけ さしすせそ
(大角豆に 酢をかけ さしすせそ)
そのうお あさせで さしました
(その魚 浅瀬で 刺しました)
たちましょ らっぱで たちつてと
(立ちましょ 喇叭で たちつてと)
とてとて たったと とびたった
(トテトテ タッタと 飛び立った)
なめくじ のろのろ なにぬねの
(蛞蝓 のろのろ なにぬねの)
なんどに ぬめって なにねばる
(納戸に ぬめって なにねばる)
はとぽっぽ ほろほろ はひふへほ
(鳩ポッポ ほろほろ はひふへほ)
ひなたの おへやにゃ ふえをふく
(日向の お部屋にゃ 笛を吹く)
まいまい ねじまき まみむめも
(蝸牛 ネジ巻 まみむめも)
うめのみ おちても みもしまい
(梅の実 落ちても 見もしまい)
やきぐり ゆでぐり やいゆえよ
(焼栗 ゆで栗 やいゆえよ)
やまだに ひのつく よいのいえ
(山田に 灯のつく よいの家)
らいちょうは さむかろ らりるれろ
雷鳥は 寒かろ らりるれろ)
れんげが さいたら るりのとり
(蓮花が 咲いたら 瑠璃の鳥)
わいわい わっしょい わいうえを
(わいわい わっしょい わゐうゑを)
うえきや いどがえ おまつりだ
(植木屋 井戸換へ お祭りだ)




この、とてもテンポの良い遊び詩(うた)を
『超後ろ向き』に変えてみました笑


『土砂降りの歌』


雨降り辛いな あいうえお
浮世に媚びて溺れてる

堅気のゲンコツ 餓鬼の声
傷つきコツコツ枯れていく

流石に拗ねかけ寂しん坊
そのうち朝方 刺しました
たちまち流血 例えれば
チクタク経ったか闘病生
納戸でのろのろ難儀なら
何度も縫い目がネバネバで
初めてボロボロ泣きました

日向のお部屋にゃ祟られる
毎日ねじまきゃ目が回る
膿のみ落ちても見えやしない
火傷に火傷の跡をつけ
やたらと非が向く宵の家

LINEも寒かろりんりんと
連続 接続 瑠璃の音
哀哀わっしょい我が内を
飢え期だ地獄絵お祭りだ。




はい、意味の薄っい暗い言葉遊びです。



帯状疱疹体質、嫌だ(´;ω;`)
母もよくなるから遺伝だ。
そんな中、詩遊びしている自分、何なん?
よく分からない笑